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『マイ・インターン』

2015.11.16 update

 

 

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楽しくておしゃれな作品でした!
そして、男としていろいろと勉強になりました。

 

 

観る前は『プラダを着た悪魔』のように、
ファッショナブルなアン・ハサウェイだけで
1,500円の価値はある!なんて思ってたんですけど、
意外や意外、ロバート・デ・ニーロ演じるベンのキャラクターに、
心底、感動してしまったのです。

 

 

心にゆとりがあって、常に、相手の立場に立てる。
しかもこだわりもしっかり持っているのだけど、(自宅のクローゼットは必見!)
それを人に押し付ることは決してしない。

 

 

さらに彼は、まっすぐに相手のことを褒めるんです。
照れることなく、スマートに。
そこに強く共感してしまいました。

 

 

ひとつ、想像してみてください。

 

 

ベンははじめから褒め上手な人だったのでしょうか?
ぼくはそう思いません。
きっとさすがの彼でも昔はどうにも照れくさくて、
人を褒めることすら出来なかった。
でも何かの拍子でなんとなく褒めてみると、
思いのほかよろこんでもらえ、
さらに自分自身まで清々しい気持ちになれた。
その前向きな行為を積み重ねた結果が、
『マイ・インターン』のベンなんだと思います。

 

 

『幸せへのキセキ』でマット・デイモンはこう言います。
「たった20秒の勇気を持て」と。
小さな行動は、大きな幸せへの第一歩。
人を褒めると、相手も自分も一瞬にして幸せになれるのだから、
もっと積極的になってもいいんじゃないかな、と思います。

 

 

褒めるは、心の余裕。
そういう人が増えれば、世界中で起こっている醜い争いも減っていくはず。
ぜひあなたも勇気を出して、
身近な人を褒めてみてください、いますぐに。

 

 

というわけで、『マイ・インターン』は
ファッションも生き方も、
そして男のたしなみまでをも(ハンカチを持つ意味など)、
学ぶことのできる、贅沢な作品。
女子も男子も必見の1本です!


 

 

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