2025.11.07 update

◎CINE CLUB de H
("文化のよりみち"をテーマにしたポップアップイベント
「Authors Harajuku」内のイベントです)
2日間だけのシネクラブ。
大きな映画館の巨大スクリーンだったり、
気軽に楽しめるオンライン配信だったり、
映画の楽しみ方はいろいろあるけど、
シネクラブよろしく、
小ぢんまりした空間とコージーな雰囲気で観る映画もいいよね。
そんな話が盛り上がって、つくります。
11/21日と28日の2日間だけのシネクラブ。
その名も
〈CINE CLUB de H〉
場所は原宿のAuthors Harajukuの2Fです。
表参道の一本裏側の通りにあって隠れ家っぽくて
シネクラブにうってつけ。
そして、そして、
シネクラブのオーガナイザーは、キノ・イグルーだよ!
今回のテーマは、「原点回帰」だって。
曰く「上映作品は、ともに未配信。
ここでしか観られない"トップレア"な映画です。
どちらも監督の個性をギュギュッと凝縮させた作品であるうえに
白黒映画とクセばかりのラインナップ。久々のシネクラブスタイルが楽しみ!」
とのこと。
🎬
映画は、
アキ・カウリスマキの『愛しのタチアナ』(1994)と、
ジャック・ドゥミ『ローラ』(1961)。
さらに今回は
シネクラブ時代の盟友 VOSTOK labo のおやつ付き。
VOSTOK laboのおやつは、
見かけたら買わないとな、“おやつの希少種”。
北海道の東のはしっこ根室のアトリエから届く“おやつ”をつまみながら
映画の世界に浸ってください!
チケットは、11/10(月)から発売です。
お楽しみに。
※Authors Harajuku
↓
https://note.com/uddesign/n/n1c4d31e91025

***
◆上映作品
◉11月21日(金)
『愛しのタチアナ』
(1994年 フィンランド 62分)

監督:アキ・カウリスマキ
出演:カティ・オウティネン、マッティ・ペロンパー、
マト・ヴァルトネン、キルシ・テュッキュライネン
1960年代フィンランド。
コーヒー中毒の仕立て屋バルトと、
彼の友人でロックンローラー気取りの修理工レイノは、
退屈な田舎町を捨てて旅に出る。
途中出会ったエストニア人と
ロシア人の女性2人組を港まで送ることになるが、
彼らは会話することもなく、ただひたすら旅を続ける。
そしてついに港に到着した4人は…
2人の無口な中年男と2人の外国人女性の奇妙な旅を、
アキ・カウリスマキ監督独特のタッチで描いたロードムービー。
***
◉11月28日(金)

監督:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:アヌーク・エーメ、ジャック・アルダン、マルク・ミシェル
フランス西部の港町ナント。
キャバレーの踊り子として生計を立てるシングルマザーのローラは、
7年前に姿を消した恋人ミシェルの帰りを待ち続けていた。
ある日彼女は、
幼なじみの青年ローランと10年ぶりに再会する。
ローランは初恋相手であるローラへの変わらぬ思いを確信し、
彼女に愛を告白するが…
フランスの名匠ジャック・ドゥミが
1961年に発表した長編デビュー作で、
初恋の男性を待ち続ける踊り子ローラを中心に繰り広げられる
恋愛模様を情緒豊かに描いた名作ラブストーリー。
***
◆詳細
日程: 2025年11月21日(金)、28日(金)
時間: 20:00〜22:00(19:30開場)
料金: 1,500円(VOSTOK laboのお菓子+キノ・イグルー初期のフライヤー付き)
会場: Authors Harajyuku 東京都渋谷区神宮前1-12-5 パティオビル
予約: ※11月10日(月)正午スタート 予約フォームは後ほどお出しします