2017.12.15 update
「キノ・イグルー」という名前の名付け親でもある、 アキ・カウリスマキ監督の最新作。
前作でもテーマにした難民問題を、 今回はよりストレートに描いた内容となっています。
しかし随所にカウリスマキらしいユーモアと、 圧倒的な音楽センスを発揮し、 深い余韻の残る傑作となっております。
シリアスになりがちな難民問題を、 ここまで優しくつつみこむように描けるなんて、 さすが、カウリスマキ! 惚れ直しました! ぜひみなさんもご欄になってみてくださいね。