2018.05.18 update
当時の報道から受けていたヒールなイメージとは あまりに異なるトーニャの姿にビックリ。 いやー、いくらなんでもこれは切なすぎるよ。 心がギューっとなりました。
アカデミー賞を賑わせた役者陣による、 ハイレベルな演技合戦も素晴らしかったですが、 監督のクレイグ・ギレスピーもひさびさに本領を発揮! 『ラースと、その彼女』(2007) のように、 シリアスとジョークのバランスが絶妙で、 エンターテイメントととしてハイクオリティな一作に仕上がっています。
おまけに、 佐村河内守事件を映画化した『FAKE』(2016) のような、 ある種メディア論としても観れるんだから、 いやはや大満足としか言いようがありません。 オススメ!