2019.02.20 update
杉田協士監督による長編第2作。
真摯に誰かを思う気持ちを、 言葉ではなく、余白や余韻を積み重ねて伝えようとする。
その時間の経過とともに、 人物だけでなく風景や音にさえも愛おしさが募ってくるという、 奇跡のような153分でした。 大好き。
今年のベスト10入りも間違いないだろうなぁ。
監督の前作『ひとつの歌』(2011)も素晴らしいので、 機会があったらぜひ。