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『哀れなるものたち』

2024.02.04 update








″体は大人、脳は胎児“ 
そんな奇抜な女性をエマ・ストーンが演じたシュールな成長譚。


鬼才ヨルゴス・ランティモス
(『ロブスター』『女王陛下のお気に入り』)らしく
奇想天外でめちゃくちゃ面白かったし、
″女性の自立″をこんなアプローチで描けるのは、
この人しかいないでしょう!


ルールや常識にとらわれず、
欲望が行動の起点になっているところにも好感が持てました。


『ベンジャミン・バトン』のような雰囲気もあったし、
ルックはフェリーニっぽくもある。


でも思いっきりR18+なんですけどね