2024.04.06 update
広大な多摩ニュータウンを舞台にした、ある1日の物語。何のつながりもない3人の女性が感じる喜びや悲しみ、死と生。人生が凝縮されたような、一切されてないような不思議な感覚を持ったPFFスカラシップ作品。団地ならではの時間感覚や、美しい構図の取り方、″ジョンのサン″ による即興的サウンドデザインと、美学的な面も素晴らしかった。パンフレットが、監督お手製ZINEなのも良き。ベスト10入りしそうな予感の一作です。火を絶やすな!急げ。