2024.10.25 update
とんでもなく良かったです。
坂本龍一の息子・空音央(ソラネオ)が手がけた初の長編監督作。
音がいいとは聞いていたものの、
最初に鳴るジャーン!が思いっきりゴダールのそれで、
いきなりテンション爆上がり!
(うぉー!って声が出たほど)
おまけに一個一個のショットも強いから
近未来の日本という世界観がブレない一方、
テーマは『スーパーバッド 童貞ウォーズ』 のような友情ベースの若者の通過儀礼。
そんな共感性の高さとアートフォームとしてのチャレンジ精神が、
本当にお見事な作品でした。
今年の日本映画、
ハイアベレージがすぎます。