2025.06.26 update
いやー、ここまでとは思いませんでした。
とてつもない総合力の高さ。
『ドライブ・マイ・カー』とは異なるベクトルの
世界に誇れる傑作が誕生しました!
映像の美しさと品格、
映画ならではのカメラポジションに魅せられたのですが、
撮影監督のクレジットを見ると、
まさかのソフィアン・エル・ファニ!
(『アデル、ブルーは熱い色』の人)
さすがは妥協なき、
ストイックな李相日監督。
お見事です。
さらに映画ファンとして嬉しかったのは、
子ども時代の2人を『怪物』のあの子と
『ぼくのお日さま』のあの子が演じてること!
彼らの未来も楽しみです。
世界に誇れる作品のタイトルが『国宝』ということも含め、
本当によく出来た映画ではないでしょうか。