2015.09.06 update
2015年は、音楽映画の当たり年!
『はじまりのうた』、『パレードへようこそ』
『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』に続き、
今度はフランスから、ぼくの大好きなミア・ハンセン=ラヴが監督した『EDEN/エデン』の登場です。
(余談:一方で日本戦争映画の当たり年だったりもします。
『野火』『日本の一番長い日』『この国の空』)
「90年代パリのエレクトロ・ミュージック・シーンを
彗星のごとく駆け抜けたDJの夢と挫折」
という物語を、まるであなた自身が体験しているかのような
臨場感溢れた1本となっています。
パーティーの主役になって、アメリカツアーに参加し、
恋をし、恋に破れ、静かに未来を想う。
どこか『あの頃ペニーレインと』とも重なる内容となっています。
『あの頃ペニーレインと』は監督本人、
『EDEN/エデン』は脚本を担当した監督の実兄のエピソードと、
どちらも音楽好きである本人の実体験がベースになっているため、
選曲含め、ライブシーンにも相当こだわって制作されています。
さらに『EDEN/エデン』には、
無名時代のダフトパンクがカメオ的に登場したりもするので、
こちらもどうぞお楽しみに!