2016.05.27 update
ぼくのフェイバリット・ムービーでもある
『トト・ザ・ヒーロー』の監督ジャコ・ヴァン・ドルマルの最新作ということで、
期待値MAXで臨んだのですが、
想像を超える楽しい作品に仕上がっていました!
余命を知って大パニックの世界で、
人々をハッピーにしていく神様の娘・10歳のエア。
そんな彼女のヘンテコな旅を描いた、
ウルトラ・ミラクル・コメディ!
ドルマルらしい予想できない展開と、抜群の選曲センス、
素敵なエピソードが満載!
ジャン=ピエール・ジュネとモンティ・パイソンが、
春のブリュッセルで手を取りあったかのような、
予測不能な楽しさに満ち溢れた1本です。
ファンタジーなんだけど、ブラックでシニカル。
小粋なベルギー映画です。