2016.08.09 update
「現代のベートーベン」と称された佐村河内守。
しかし音楽家の新垣隆が18年間にわたってゴーストライターを務めていたことや、
佐村河内の耳が聞こえていることを暴露。
佐村河内は作品が自身だけの作曲でないことを認め騒動について謝罪したが、
新垣に対しては名誉毀損で訴える可能性があると話し、
その後は沈黙を守り続けてきた。
本作では佐村河内の自宅で撮影を行ない、その素顔に迫るとともに、
取材を申し込みに来るメディア関係者や
外国人ジャーナリストらの姿も映し出したドキュメンタリーです。
なにはともあれ、2016年に観てもらいたい1作。
鑑賞後は、心がざわざわして語り合いたくなること間違いなしなので、
誰かと観に行くことをおすすめします。
二分化って本当に怖い。