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2018年映画ベスト10

2019.10.30 update

 

*有坂塁の10本

 

【外国映画】

 

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*有坂塁

 

① 『スリー・ビルボード
(アメリカ:マーティン・マクドナー)

② 『ペンタゴン・ペーパーズ
(アメリカ:スティーブン・スピルバーグ)

③ 『フロリダ・プロジェクト  真夏の魔法
(アメリカ:ショーン・ベイカー)

④ 『悲しみに、こんにちは
(スペイン:カルラ・シモン)

⑤ 『彼の見つめる先に
(ブラジル:ダニエル・ヒベイロ)

⑥ 『ビューティフル・デイ
(イギリス:リン・ラムジー)

⑦ 『ブリグズビー・ベア
(アメリカ:デイヴ・マッカリー)

⑧ 『つかのまの愛人
(フランス:フィリップ・ガレル)

⑨ 『心と体と
(ハンガリー:イルディコー・エニェディ)

⑩ 『ア・ゴースト・ストーリー
(アメリカ:デヴィッド・ロウリー)

 

 

 

【日本映画】

 

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① 『アイスと雨音
(松居大悟)

② 『きみの鳥はうたえる
(三宅唱)

③ 『港町
(想田和弘)

④ 『カメラを止めるな!
(上田慎一郎)

⑤ 『パンとバスと2度目のハツコイ
(今泉力哉)

⑥ 『カランコエの花
(中川駿)

⑦ 『犬猿
(吉田恵輔)

⑧ 『わたしたちの家
(清原惟)

⑨ 『あみこ
(山中瑶子)

⑩ 『願いと揺らぎ
(我妻和樹)

 

 

2018年は、『ファントム・スレッド』『レディ・バード』など、
泣く泣くランク外にしたものまで、アメリカ映画が豊作の一年でした。

 

 

海外ドラマが充実している反動か、説明の少ない、
映像で語るタイプの作品が増えてきたような気もします。

 

 

日本映画は、時代を担う若き才能が充実し、
松居大悟や三宅唱など、中堅に向かう監督も
着実にステップアップしていて頼もしい限り。
2019年も楽しみです!

 

 

***

 

 

*渡辺順也の10本

 

【外国映画】

 

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*渡辺順也

 

① 『スリー・ビルボード
(アメリカ:マーティン・マクドナー)

② 『シェイプ・オブ・ウォーター
(アメリカ:ピーター・ジャクソン)

③ 『女は二度決断する
(ドイツ:ファティ・アキン)

④ 『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
(カナダ:アシュリング・ウォルシュ)

⑤ 『君の名前で僕を呼んで
(イタリア:ルカ・グァダニーノ)

⑥ 『ファントム・スレッド
(アメリカ:ポール・トーマス・アンダーソン)

⑦ 『ブリグズビー・ベア
(アメリカ:デイヴ・マッカリー)

⑧ 『レディ・バード
(アメリカ:グレタ・ガーウィグ)

⑨ 『アンダー・ザ・シルバーレイク
(アメリカ:デヴィッド・ロバート・ミッチェル)

⑩ 『聖なる鹿殺し  キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
(イギリス:ヨルゴス・ランティモス)

 

 

 

【日本映画】

 

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① 『SOUNDS LIKE SHIT: the story of Hi- STANDARD
(梅田航)

② 『菊とギロチン
(瀬々敬久)

③ 『鈴木家の嘘
(野尻克己)

④ 『アイスと雨音
(松居大悟)

⑤ 『カランコエの花
(中川駿)

⑥ 『止められるか、俺たちを
(白石和彌)

⑦ 『カメラを止めるな!
(上田慎一郎)

⑧ 『寝ても覚めても
(濱口竜介)

⑨ 『ペンギン・ハイウェイ
(石田祐康)

⑩ 『きみの鳥はうたえる
(三宅唱)

 

 

毎度毎度、これでいいのかと最後の最後まで悩む。
あんなに大好きな作品も10本となると収まらない。。
でも無理やりなんとか。

 

 

『スリー・ビルボード』は一級品の傑作。
邦画はまさかのハイスタのドキュメンタリー。
世代だけに衝撃的だった。

 

 

若手監督の台頭もめざましく、これからの可能性が感じられてすごくいい。
年々映画が楽しくなってる。
また今年も楽しめそうでワクワク。

 

 

 

 

※「2017年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1458

 

※「2016年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1288

 

 ※「2015年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=791

 

※「2014年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=10