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2019年映画ベスト10

2020.01.09 update

 

*有坂塁の10本

 

【外国映画】

 

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*有坂塁

 

① 『ジョーカー
(アメリカ:トッド・フィリップス)

② 『アマンダと僕
(フランス:ミカエル・アース)

③ 『ボーダー  二つの世界
(スウェーデン:アリ・アッバシ)

④ 『慶州  ヒョンとユニ
(韓国:チャン・リュル)

⑤ 『存在のない子供たち
(レバノン:ナディーン・ラバキー)

⑥ 『さらば愛しきアウトロー
(アメリカ:デヴィッド・ロウリー)

⑦ 『永遠に僕のもの
(アルゼンチン:ルイス・オルテガ)

⑧ 『運び屋
(アメリカ:クリント・イーストウッド)

⑨ 『ハウス・ジャック・ビルト
(デンマーク:ラース・フォン・トリアー)

⑩ 『冬時間のパリ
(フランス:オリヴィエ・アサイヤス)

 

 

 

【日本映画】

 

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① 『ワイルドツアー
(三宅唱)

② 『父 帰る
(佐藤雅彦、関友太郎、豊田真之、平瀬謙太朗)

③ 『ひかりの歌
(杉田協士)

④ 『普通は走り出す
(渡辺紘文)

⑤ 『お嬢ちゃん
(二ノ宮隆太郎)

⑥ 『解放区
(太田信吾)

⑦ 『ホットギミック  ガールミーツボーイ
(山戸結希)

⑧ 『宮本から君へ
(真利子哲也)

⑨ 『よこがお
(深田晃司)

⑩ 『新聞記者
(藤井道人)

 

 

外国映画は、
不穏な時代が生んだ怪作『ジョーカー』がダントツの1位となりましたが、
2位以下の作品は、ランク外も含めて横一線。
それぞれが個性的でハイクオリティーな作品に
数多く出会えた一年でした。

 

 

『7月の物語』『幸福のラザロ』『ドッグマン』
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』も入れたかったなぁ。

 

 

日本映画は、
例年以上にインディー作品が充実!
才能ある若手が続々と育っていて、
2020年もたのしみです!

 

***

 

 

*渡辺順也の10本

 

【外国映画】

 

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*渡辺順也

 

① 『細い目
(マレーシア:ヤスミン・アフマド)

② 『家族を想うとき
(イギリス:ケン・ローチ)

③ 『マリッジ・ストーリー
(アメリカ:ノア・バームバック)

④ 『ジョーカー
(アメリカ:トッド・フィリップス)

⑤ 『スパイダーマン:スパイダーバース
(アメリカ:ピーター・ラムジー、 ボブ・ペルシケッティ、 ロドニー・ロスマン)

⑥ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
(アメリカ:クエンティン・タランティーノ)

⑦ 『バーニング 劇場版
(韓国:イ・チャンドン)

⑧ 『グリーンブック
(アメリカ:ピーター・ファレリー)

⑨ 『バジュランギおじさんと、小さな迷子
(インド:カビール・カーン)

⑩ 『女王陛下のお気に入り
(イギリス:ヨルゴス・ランティモス)

 

 

 

【日本映画】

 

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① 『新聞記者
(藤井道人)

② 『この世界の(さらにいくつもの)片隅に
(片渕須直)

③ 『宮本から君へ
(真利子哲也)

④ 『よこがお
(深田晃司)

⑤ 『海獣の子供
(渡辺 歩)

⑥ 『メランコリック
(田中征爾)

⑦ 『愛がなんだ
(今泉力哉)

⑧ 『わたしは光をにぎっている
(中川龍太郎)

⑨ 『岬の兄弟
(片山慎三)

⑩ 『天気の子
(新海誠)

 

 

今年も幅広く色んな作品に出会えました。
Netflixとか動画配信の躍進もめざましくてますます忙しい 

 

 

ヤスミン・アフマドのようやくの初公開はやっぱり傑作だったし、
ケン・ローチは80代にしてまだまだエネルギーに溢れてて嬉しいし、
ベテラン勢の安定感ある作品が多い中、
若手のフレッシュな新作が次々と出てきていて、こちらもとても充実。

 

 

もっと幅広く色々と体験したい。
オリンピックの年にどんな作品とであるのか本当に楽しみ。

 

 

 

 

※「2018年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1628

 

※「2017年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1458

 

※「2016年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1288

 

 ※「2015年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=791

 

※「2014年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=10