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2021年映画ベスト10

2022.01.07 update

 

 

*有坂塁の10本

 

【外国映画】

 

 

 

*有坂塁

 

① 『アメリカン・ユートピア
(アメリカ:スパイク・リー)

② 『アナザーラウンド
(デンマーク:トマス・ヴィンターベア)

③ 『最後の決闘裁判
(アメリカ:リドリー・スコット)

④ 『モロッコ  彼女たちの朝
(モロッコ・フランス・ベルギー:マリヤム・トゥザニ)

⑤ 『17歳の瞳に映る世界
(アメリカ:イライザ・ヒットマン)

⑥ 『ボストン市庁舎
(アメリカ:フレデリック・ワイズマン)

⑦ 『ビーチ・バム  真面目に不真面目
(アメリカ:ハーモニー・コリン)

⑧ 『聖なる犯罪者
(ポーランド・フランス:ヤン・コマサ)

⑨ 『ノマドランド
(アメリカ:クロエ・ジャオ)

⑩ 『ファーザー
(イギリス・フランス:フロリアン・ゼレール)

 

 

 

【日本映画】

 

 

 

① 『偶然と想像
(濱口竜介)

② 『花束みたいな恋をした
(土井裕康)

③ 『香川1区
(大島新)

④『サマーフィルムにのって
(松本壮史)

⑥ 『街の上で
(今泉力哉)

⑥ 『水俣曼荼羅
(原一男)

⑦ 『草の響き
(斎藤久志)

⑧ 『アイヌモシリ
(福永壮志)

⑨『あのこは貴族
(岨手由貴子)

⑩ 『東京自転車節
(青柳拓)

 

 

 

音楽、政治、ジェンダー問題…
2021年はドキュメンタリー作品が
充実した一年だったように思います。

 

 

その中にあって圧倒的な完成度を見せつけたリドリー・スコットや、
90年代から変わらずゴーイング・マイウェイなハーモニー・コリン、
驚きの2作品で、完全に自らの地位を築き上げた濱口竜介など、
監督の個性も楽しめた一年でした。

 

 

2022年は、
どんな出会いが待ってるんだろう。

 

 

***

 

 

*渡辺順也の10本

 

【外国映画】

 

 

 

*渡辺順也

 

① 『リトル・ガール
(フランス:セバスチャン・リフシッツ)

② 『アメリカン・ユートピア
(アメリカ:スパイク・リー)

③ 『最後の決闘裁判
(アメリカ:リドリー・スコット)

④ 『少年の君
(中国・香港:デレク・ツァン)

⑤ 『プロミシング・ヤング・ウーマン
(アメリカ:エメラルド・フェネル)

⑥ 『ノマドランド
(アメリカ:クロエ・ジャオ)

⑦ 『ボストン市庁舎
(アメリカ:フレデリック・ワイズマン)

⑧ 『ファーザー
(イギリス・フランス:フロリアン・ゼレール)

⑨ 『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
(アメリカ:アミール・“クエストラブ”・トンプソン)

⑩ 『聖なる犯罪者
(ポーランド・フランス:ヤン・コマサ)

 

 

 

【日本映画】

 

 

 

① 『花束みたいな恋をした
(土井裕康)

② 『偶然と想像
(濱口竜介)

③ 『すばらしき世界
(西川美和)

④ 『ドライブ・マイ・カー
(濱口竜介)

⑤ 『空白
(吉田恵輔)

⑥ 『街の上で
(今泉力哉)

⑦ 『サマーフィルムにのって
(松本壮史)

⑧ 『あのこは貴族
(岨手由貴子)

⑨ 『香川1区
(大島新)

⑩ 『由宇子の天秤
(春本雄二郎)

 

 

 

 

毎年ながら甲乙つけ難い作品が並んで絞り込むのが大変で、
今年は特に差がなかった。

 

 

ドキュメンタリーの良作が増えてるし、
世相を反映したメッセージも多く感じられる中で、
小気味良い青春ドラマを見せてくれたりと
本当に幅広く楽しましてくれました。

 

 

いい映画にたくさん出会えるのはやはり嬉しい。

 

 

 

 

 

 

※「2020年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1699

 

※「2019年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1634

 

※「2018年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1628

 

※「2017年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1458

 

※「2016年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=1288

 

 ※「2015年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=791

 

※「2014年ベスト10」
http://kinoiglu.com/issue/?p=10